ガンジタ

ガンジタ

真菌(カビ)の一種、ガンジタ・アルビカンスが原因で起こる病気です。誰もがもっている菌ですが、何かの拍子に発症すると患部は炎症を起こし、かゆみを伴います。性交渉に限らず自然発症的に症状が現れることがあります。かゆいかな、と思ったら恥ずかしがらずに婦人科を受診してみましょう。

ガンジタについてのFAQ

Q01.

ガンジタって私たちの体の中にいるってホント?

Answer

ガンジタ菌は膣の中だけでなく、私たちの皮膚、腸、口の中、また肺にも存在しており、健康な人にとってはなんの問題もない人体常在菌です。しかしながら、体調が悪いときや病気、妊娠しているときなどで抵抗力が弱っていたり、ホルモンバランスが崩れていたりすると菌が増殖し、膣壁に炎症を起こすとカンジタ膣炎になります。抗生物質やステロイド剤の服用中、また糖尿病にかかっている場合などは発症しやすいので注意が必要です。家族との接触や性交渉で感染することもあります。男性は感染してもほとんど自覚症状はありませんが、包茎の人の場合、包皮に炎症を起こすことがまれにあります。

Q02.

感染経路は?

Answer

感染によらず、体の抵抗力が低下したり、菌の増殖しやすい環境になると発症することがあります。また性交渉やペッティングで、ガンジタが膣内に押し込まれることにより感染することがあります。

Q03.

感染するとどうなるの?

Answer

とにかくかゆいのが特徴。外陰部が赤く腫れ、白っぽいおりものが増えます。炎症がひどくなるにつれて、ヨーグルト状ないし酒かすのようなぽろぽろしたおりものがみられるようになります。臭いはありませんが、かゆみをがまんできずに掻きむしってしまったりすると、炎症を広げ、悪化させてしまう可能性があるのでご注意を。

Q04.

検査はどうするの?

Answer

綿棒などで膣分泌物を少しとり、顕微鏡で菌がいるかどうかを確認します。また、菌量が少ない場合においては培養検査を行います。

Q05.

治療はどうするの?

Answer

膣錠剤を1週間から10日用います。また、抗真菌剤の軟膏を塗ります。 かゆみを抑えたいために、市販のかゆみ止めを使用しても、ガンジタのような真菌には効果がありません。なるべく早く専門医に診てもらいましょう。

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