尖圭コンジローム

尖圭コンジローム

HPV (Human Papiloma Virus=ヒトパピローマウイルス)の感染によって起こる症状です。男女とも、性器に先の尖ったイボができます。ときには子宮頸ガンや陰茎ガンにまで進展することもあるともいわれています。 ちなみにコンジロームとはラテン語で「湿ったイボ」という意味です。

尖圭コンジロームについてのFAQ

Q01.

何が原因なの?

Answer

尖圭コンジロームはHPVというウイルスの感染で発症します。感染から約3カ月後に発症。ほとんどはセックスでうつるのですが、忘れたころに発症するので、セックスとの関連に気づかない人も多いかもしれません。

Q02.

感染するとどうなるの?

Answer

女性は主に膣から肛門のあたり、男性は亀頭や包皮、陰嚢、肛門のあたりに、米粒大からあずき大の先の尖った形をした、白やピンク色のイボができます。たくさんできるとカリフラワーのようになることもあり、痛痒かったり、こすれることなどによる不快感があります。

Q03.

ほかにどんな症状があるの?

Answer

HPVに感染しても尖圭コンジロームを発症しなければ、男女ともにこれといった症状はありません。そのため放置されやすく、気づかずにセックスしてしまい、感染を広げてしまうケースが増えています。 HPV感染の恐いところは、将来ガンになるかもしれないということです。女性は子宮頸ガン、男性は陰茎ガンです。

Q04.

ガンと関係があるの?

Answer

HPVにはガン化しやすいタイプと、あまりガン化しないタイプがあり、尖圭コンジロームを起こすHPVはどちらかといえば、ガンと関係のあるタイプではありません。しかし、ときどき尖圭コンジロームの病巣からガンを起こすと考えられているタイプのHPVが検出されることがありますので、一度かかった人は定期的にガン検診を受けましょう。 また、現状ではHPV そのものに対する治療法はありません。

Q05.

治療はどうするの?

Answer

尖圭コンジロームは一度できると自然に消えることはほとんどありません。レーザーや、液体窒素を用いた凍結療法などで除去します。 手術は入院せずに行えますが、たくさんあるイボを取り除くことは大変な作業です。すっかり取り除いてもHPVは残っているので、再発することも多々あります。根気よく治療に取り組みましょう。

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