アンダーヘアの医療レーザー脱毛

永久脱毛は医療行為だからエステではできない

脇の下はもちろん、VIOラインや全身の脱毛をプロにお任せする方が増えてきています。でも、プロと一口にいっても、エステサロンや脱毛専門サロン、クリニックでの施術など選択肢がたくさんあって、どこに行ったらよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ところで、エステとクリニックで行う脱毛に違いがあることをご存じでしょうか。
「永久脱毛」は医療行為であるというのが法律で定められています。つまり、医療免許を取得している者しか「永久脱毛」を行えないのです。メニューをよく見ると、エステサロンの脱毛には「永久」とは書かれていないはず(とはいえ堂々と掲げている店も少なくありませんが)。ただし、医療機関以外で永久脱毛が行われていたら、それは違法行為となります。だから、エステサロンでは同じレーザーでも医療用として使われているものとは異なり、その効果はずっと低いものですし、電気針による治療やその他のテクニックを織りまぜて毛が生えてくるのを遅くする「半永久」脱毛です。

医療機関が行う永久脱毛は、本格的な医療レーザー脱毛です。レーザーで毛根と毛乳頭を破壊する施術を何度か繰り返すことにより、ほぼ永久的に毛が生えてくるのを防ぎます。一方、エステサロンの脱毛ではこの毛乳頭を破壊するレーザーが使えないので、毛根が何回も再生されるというわけです。

VIOラインのレーザー脱毛の3つのライン

脱毛について調べていると、VIOという言葉を目にします。アンダーヘアにはV・I・Oという3つのラインがあります。
Vライン:正面から見た、いわゆるビキニラインの部分
Iライン:股関節の内側にある膣と肛門の間の縦ライン
Oライン:肛門のまわり

アンダーヘアの脱毛の中で効果が出やすく、痛みも少ないのがVラインのレーザー脱毛。毛が濃くて太いので、レーザーの効果が表れやすい部分です。より粘膜に近くなるIラインは、Vラインより痛みが気になるという方も多くいます。Oラインは敏感な部分で他の部位より痛みも出やすいのですが、クリニックで行う場合は麻酔クリームを塗布してから施術を行うため、痛みは軽減されます。そのほか、ハート型やカクテルグラス型など、自分独自のデザインもできるので、医師と相談してみましょう。

また最新のダイオードレーザー方式の機器は、大幅に痛みが軽減されるなど、機器も進化しています。レーザー機器の種類は複数ありますので値段や痛み、通う回数など比較した上で、施術を受けるのがよいでしょう。

米国の人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」がきっかけで話題になったブラジリアンワックスがはやり始めたのも数年前。欧米では当たり前だというアンダーヘアの処理が日本でも当たり前になってきたということかもしれません。ただし、レーザーによるやけどやワックスによるかぶれなど、トラブルがあるのも事実。安全性や衛生面へ配慮したクリニック選びが大切です。

放っておけば自然に生えてくる毛を、「むだ」と捉えるかどうかはその人次第ですが、「きれいに見られたい」「かわいい服を着たい」という思いからむだ毛を処理し、むだ毛と闘う女性たちを見て、「私も頑張ろう」と勇気をもらった気がしたという女性も少なくありません。

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