高周波による膣の引き締め治療「ビビーブ(Viveve)」とは

「ビビーブ」とは、膣組織の弛緩を治療する簡単かつ安全なシステムで、アブレーション(焼灼)や外科的処置を行わない最新の治療法のひとつ。高周波エネルギーを用いたビビーブ」という医療器具により、膣の粘膜の表面を冷やしながら表面下にエネルギーを誘導すると、粘膜下のコラーゲンが増え、コラーゲンが増えることで膣の緩みを解消する仕組み。もともと顔の皮膚のたるみを治療する機器があり、それを応用したのが「ビビーブ」です。

このシステムでは高周波(RF)エネルギーを利用して低温熱を発生させ、コラーゲン線維の造成を促し、コラーゲンの再構築や新しいコラーゲンの成長を促進し、膣入口すぐ内側の組織を効果的に引き締めます。「産後、膣がゆるくなったと感じる」「前ほど性的満足が得られない」といった悩みをもつ方にオススメ。手術なし、麻酔なしで確かな効果が得られます。メスや麻酔を用いずに、細長い器具を膣の入り口に円周状に5秒ずつ、約100回当てるだけで粘膜下のコラーゲンが増え、膣の締まりをよくします。

短時間で膣の引き締め効果

膣も肌の一部。コラーゲンの減少により肌が弾力を失ってたるんでくるように、膣にも同じような現象が起こります。こうした加齢や出産後の膣のゆるみに対して、最近ではクリニックでも短時間に治療ができるようになってきています。

高周波エネルギーを用いて治療する「ビビーブ(Viveve)」は20~30分という短時間で施術ができ、メスを使わず麻酔も必要ないので身体への負担が少ないのが特徴です。さらに、コラーゲン生成の促進効果が高いということで注目されています。

また早くて施術後7日ぐらいから効果を感じ、1年間ぐらい効果が持続するといわれています。施術後30日で67%が膣の締まりを実感し、6カ月後には87%が効果を認めているというデータもあります。

★「ビビーブ(Viveve)」の特徴

・メスを使いません
・膣組織を冷却で守りながら加熱して治療を進めていきます
・温熱組織を下層組織のコラーゲン線維に送り込みます
・治療時間は約30分で終了
・麻酔不要なので、治療後ほどなくして日常生活に戻ることができます
・治療後30日以内に組織の細胞が活性化し、コラーゲンの再構築が始まります
・コラーゲンの再構築は少なくとも・メスを使いません
・コラーゲンの再構築は少なくとも30~90日まで続きます

高周波「ビビーブ」のエネルギーで膣壁を厚くする

「ビビーブ(Viveve)」は、アメリカでは別名「膣のサーマクール」といわれています。サーマクールとはメスを使用しないエイジングケア法で、たるみに効果的と注目されている治療法です。

特に膣壁が薄くなっている方は、ビビーブの効果を実感しやすいようです。その理由は高周波を照射することでコラーゲンの生成を促し、膣内の粘膜を厚くするからです。膣トレなどで筋肉を鍛えることだけでは効果を得られなかった方も、コラーゲンを増やすことにより膣の引き締めを感じることができます。

施術には、親指大の治療用チップを使用します。チップを膣内に挿入し、円を描くように膣の入り口周辺をなぞります。そのようにして皮膚の下にあるコラーゲン層に断熱パルスを送り、膣表面を冷却します。

処女膜から膣の奥まで幅広い範囲の治療が可能で、ダウンタイム(施術前の生活)を取り戻せるまでの期間も7日間程度で、身体への負担も少ないのがメリットです。また施術も1度で済むので、何度も通院をする必要はありません。

でも、「ビビーブ(Viveve)」は膣の筋力を高める働きはないので、ケーゲル体操などのセルフトレーニングと併用すると、より効果的でしょう。

ビビーブでの膣引き締めが向いている方

膣の引き締め方法には自分でできるトレーニングもあるし、クリニックでの治療も数多く用意されています。ビビーブでの膣引き締め治療が向いているのは次のような方です。

・膣トレなどのトレーニングで効果が得られない
膣のゆるみは基本的には骨盤底筋を鍛えることで改善されます。が、それでも効果を感じられない方は、コラーゲン生成を促して膣内の粘膜を厚くする方法もあります。

・手術は避けたい
ビビーブは高周波エネルギーを利用して膣の引き締めを行いますので、メスは使いません。また手術に比べるとダウンタイムも約7日と短めなので、生活への影響も少なくてすみます。

ただし閉経後の方はホルモンバランスの関係で効果が出にくいことがあるので、施術前に相談したほうがよいでしょう。ご自分のライフイベントを考慮し、専門医に相談した上で施術を受けるようにしましょう。
「ビビーブ」の治療は保険適用外です。ただし、出産のときに粘膜下の筋肉や神経などが断裂し、明らかに膣がゆるいような人は、外科的治療として保険適用になります。

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