生理の終わりかけの臭いの原因と正しいケア方法

生理の終わりかけの臭いの悩み

憂鬱で面倒な生理ももうすぐ終わり。解放されるのはうれしいのですが、そんな生理が終わりかけに気になってくるのが、経血の「臭い」です。

経血が茶色になり、生臭い臭いがする…

この臭いが周りに漏れていたらどうしよう…

生理も早く終わらせてスッキリしたい…

こういった生理の終わり頃の臭いについての悩みは、少なくありません

このページを参考にして、生理の終わりかけの臭いの悩みを解消してください。

生理の終わりかけに臭いがきつくなる理由

経血の構成要素の9割は剥がれ落ちた子宮内膜や酵素、分泌物などで出来ているのですが、これらが中々排出されないとなると、膣内で雑菌が繁殖してしまい、臭いの素になってしまうのです。それは、今までよりも強い、ツーンとしたすっぱい臭いや魚が腐ったような生臭い臭い。そして、経血が膣内に長く留まってしまうと、雑菌の繁殖や酸化により経血の色が茶色っぽく変色します。

それは、生理中とはまた違う、ちょっときつめの臭いです。

生理の終わりかけは、残った経血が少しずつ出ている状態ですので、量が少なく、そのため排出されるまでの時間が長くなってしまいます。

とくに終わりかけのころになると、量も少なくなっているので、ナプキン交換も少なくなりがち。また生理中のナプキンの使用でよりむれているのが原因です。

これは経血はすでに止まっていても、膣の中に残ったわずかな経血が少しずつ出てきており、それと汗などが混じり合い、酸化することによる臭いです。量が少ないために時間をかけて出てくることも原因のひとつになっています。

また、生理の終わりかけの経血は、茶色く濁ったような色になっています。これは経血や皮脂、汗などが混ざって酸化することで、赤い色から茶色に変化しているためです。

終わりかけにはより清潔に

生理が終わりかけのころは、ナプキンもそれほど汚れないので、まめに交換しなくなるということも臭いを引き起こす原因になっています。ナプキンが汚れていないように見えても、3 時間ぐらいすると雑菌が繁殖しやすくなるので、こまめに交換するようしましょう。

臭いを防ぐには、デリケートゾーンを清潔に保つことが大切です。ウォシュレットのビデで洗浄する、またはデリケートゾーン専用のウエットティッシュで拭くといった方法があります。また、デオドラント効果のあるナプキンを使用してもよいでしょう。

膣内に残った経血を洗い流すのも、生理を早く、すっきりと終わらせるのに効果的。生理の終わりかけの経血が気になる場合は、使い捨ての専用ビデで膣内を洗浄するとよいでしょう。膣に溜まっている経血を早めに洗い流すことで、ナプキンを使用する期間を少しでも短くできますから、かぶれ対策にもなります。

ただし、使い過ぎると膣内のバランスを崩してしまうので、注意が必要です。

茶色いおりもののようなものが何日も続くような場合は、生理の終わりかけという状態ではなく、ホルモンバランスの崩れやクラミジアなどの性病、子宮頸癌などの病気が原因の可能性もあります。早めにクリニックを受診して、専門家のアドバイスを受けるようにしてください。

生理の終わりかけの臭いの解消

いちばんの問題は、経血が膣内に長く留まってしまう事なので、生理の終わりかけには速やかに膣内を洗浄して早めに古い経血を出し切ってしまう事が大事です。

★膣内洗浄のポイント

※膣内を洗浄する時には、よく間違った情報があるので注意してください

水だけで古い経血やおりもの、タンパク性の体液などは洗い流す事は出来ません。また、水道水などのカルキなどは粘膜には、あまりよいものではありません。

★石鹸は免疫力を低下させる!

膣内を石鹸で洗う事は絶対にやめましょう。善玉菌まで洗い流してしまい、膣内の免疫力を落とす事でカンジダや炎症の可能性が高まってしまいます。

※インターネットで調べるとデリケーゾーン用石鹸なら膣内を洗えるような誤解を生む内容のものが多いですが、膣内は洗えません(デリケーゾーン石鹸は外陰部を洗うもので膣内は洗えません)。

★膣内洗浄におすすめの方法

ひどく気になるようなら、産婦人科で膣内洗浄しましょう。処方してもらった膣内専用の洗浄剤を使って洗浄してもかまいません。定期的に産婦人科で膣内洗浄をするのが、確実ですが「毎月になると時間がないので産婦人科に行っていられない」「病院代もけっこう……」という方には、しっかり洗浄出来る膣内専用の洗浄剤がおすすめです。

生理の終わりかけに増えるおりもののにおい

生理による経血ではなく、生理の終わりかけに増量するおりものが強いにおいを発していることもあります。

生理だけでなくおりものも女性ホルモンと密接に関わっており、月経の周期に合わせて量が増加したり減少したりします。

通常は生理が終わると同時におりものはだんだんと量を増し、排卵期に最も増え、そのあとは分量を減らしていくというサイクルを繰り返しています。

おりものは女性の膣内にいる乳酸菌によってもともとにおいがありますが、量が増えるとその分においも強くなります。

デリケートゾーンのかぶれや炎症によるにおい

生理の終わり頃になると、ナプキンをつけていた間の摩擦やこすれの影響で、陰部がかぶれたり炎症を起こしたりしていることがあります。

かぶれや炎症によってにおいが強まることもあるので、市販の薬などを塗り、刺激の少ない石鹸で綺麗に洗って清潔に保ちましょう。

かぶれや炎症が酷い場合には医療機関を訪れるのが最良です。

生理の終わりかけの臭いに注意! 正しいケアの方法

生理の終わりかけには、ふっと気が緩んでいませんか? 実は生理の終わりかけは、臭いに注意が必要な時期です。生理中にはナプキンの使用でむれてしまい、デリケートゾーンにはきつい臭いが発生しやすくなってしまいがちなのです。

★生理の終わりかけのチェック

経血の色が茶色く濁ってきたら生理の終わりかけの合図です。経血が皮脂や汗などと混ざって酸化すると、赤い血の色から茶色に変化するため、この色を目安にすると終わりかけか判断できます

終わりかけ時にはまずはナプキンをこまめに交換することを覚えておきましょう。生理の終わりかけは血の量が少なく、ナプキンもそれほど汚れません。しかし、だからといってこまめに交換をしないと、臭いを引き起こす原因になるため注意が必要なのです

ナプキンは3時間ほどで雑菌が繁殖しやすくなるので、ナプキンが一見きれいでも、3 時間ほど経つと雑菌が繁殖していると考えましょう。できるだけこまめに交換するようにすることが、臭い対策として有効です

生理の終わりかけの経血が気になる方は、使い捨ての専用ビデで膣内を洗うことがあります。膣内に溜まった残りの経血を早めに洗い流すことで、ナプキンを使う時間を短くすることができる点では効果が期待できます

しかし、使い捨ての専用ビデは使いすぎることで膣内のバランスを崩してしまう可能性がありまます。使いすぎて膣内を洗いすぎないよう注意が必要です

終わりかけであるが故にデリケートゾーンを清潔に保つことを怠りがちですが、ナプキンをこまめに変えるなどのケアは、臭い対策のために必要なのです。
膣内のバランスを崩してしまわないように注意しながら、清潔を保てるケアを行いましょう。

男性は生理の臭いに気付く?

ある調査では、「生理の臭いを男性に指摘されたことはありますか?」という質問には、200 名中3 名の人が「されたことがある」と回答しました。男性のコメントは、全ての人が気付くわけではないけれど、臭いに敏感なごく少数の人が、男女問わず生理の臭いを感じ取るようです。

あまり極端に、自分の生理の臭いに神経質になり過ぎる必要はありませんが、トイレなど共有の場所を使う女性として、デリケートゾーンの臭いには日ごろから注意するのが、心配りのできる素敵な女性なのかもしれません。

日ごろのこまめなケアで臭いが気にならない女性を目指しましょう!

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