お尻の吹き出物の原因とケアの方法

女性の最も美しいところはお尻

毎週金曜日深夜にテレビ朝日系列で放送されている長寿番組の「タモリ倶楽部」。司会のタモリがゆる~い視点で、社会現象やマニアックなテーマをシュールな笑いに変える人気バラエティー番組。昭和57年の番組スタート以来、流れ続けているオープニング曲、ザ・ロイヤル・ティーンズの名曲「ショート・ショーツ」は1958年に全米で流行。♪フー ウェアズ ショート・ショーツのコミカルな音楽に合わせ、女性のお尻オンパレード映像も、長い歴史を支えてきました。
「オープニングがなぜお尻か?」と思う人も多いでしょうが、第1回から演出を担当している会社の社長が、女性の一番美しいところはお尻だ!と思ったのがはじまり。当初、オールCGで制作しましたが、視聴者から“生がいい”と不評の声があり、現在は生のお尻とCGのミックスになっているのだそうです。

お尻オーディションを開いて選んだこともある歴代のヒップたちは、美尻だけでなく、吹き出物があるお尻、デカ尻と多種多様。ちなみに現在、ひときわ激しい“ケツさばき”を見せるその女性は、空手の達人だそうです。

お尻の拭き出物はちょっとやっかい

「タモリ倶楽部」のオーディションでも採用されたという湿疹のあるお尻。見方によればたしかに愛嬌があるのかも。でも、お尻の拭き出物はちょっとやっかい。お尻は下着が密着して汗で湿りやすく、座っているとむれて不潔になりがちだからです。

吹き出物は皮脂で毛穴が詰まり、細菌が増殖して炎症を起こしたもの。お尻は皮膚が厚く脂肪が多いうえ、じめじめした環境で、細菌が繁殖しやすいため、吹き出物ができやすい環境なのです。かゆさのあまり、ついかいてしまいますが、かきむしると、黒っぽく固いあとが残るのでやめましょう。

吹き出物が大きくなると、なかなか治りにくいこともあります。厄介そうならば、症状がひどくなる前に専門医の診察を受けましょう。かゆみ止めの飲み薬の服用や塗り薬などによる治療が効果的です。

お尻の湿疹の種類

吹き出物は顔だけでなく、デコルテ、背中、お尻など身体にもできます。吹き出物の種類には様々なものがあり、原因や解消法は異なります。

お尻にできる吹き出物の種類には、以下のようなものがあります

(1) ニキビ( 尋常性 瘡)

顔と同様にお尻にもニキビができます。何かしらの原因で毛穴が詰まり、溜まった皮脂を餌にアクネ菌は繁殖し、炎症を起こすのがニキビです。

お尻の毛穴が詰まる原因として多いのは、下着など衣服との摩擦による刺激や、座っている時の圧迫、乾燥などにより、角質が厚くなる「過角化」です。

お尻のニキビを予防するため、以下のような点に注意しましょう。

★なるべく肌触りがよい素材の下着や衣類を着用する

★入浴時はゴシゴシこすらず、優しく洗う

★洗った後はしっかり保湿する

常に清潔な下着を身に着けることも、お尻のニキビをケアする上ではとても重要です

(2) 毛嚢炎( 毛包炎)
毛穴の奥にブドウ球菌が繁殖して起こる皮膚の感染症で、中央部に膿がある赤い発疹ができます。ニキビに似ていますがニキビのように皮脂や角質が固まったコメドがないのが特徴です。

毛嚢炎を発症する主な原因は以下の通りです。

★毛穴または毛穴周辺が傷つくこと

★皮膚が湿った状態が続くこと

★ステロイド薬の使用

少数の毛嚢炎( 毛包炎) がたまにできる程度であればクリニックでの治療は必要なく、自然に治りますが、繰り返す場合は、上記のような点に心当たりがないかを考えてみましょう。

ナイロンタオルや垢すりでゴシゴシこすることや、下着など衣服との摩擦、ムダ毛の処理時に毛穴が傷つくことが多いので、もし当てはまるものがあれば改善するようにしてください。

(3) おでき( せつ)

毛嚢炎が大きくなり、赤く腫れてしこりをもったものを「おでき( せつ) 」と呼びます。多くの場合痛みがあり、熱を帯びることもあります。

軽症の場合は、抗生物質の内服と外用で様子を見ます。炎症が進行した場合は皮膚を切開して、たまった膿を出す処置が行われることがあります。

自分で中の膿みを絞り出すなどの処置を行うと、跡が残る場合があります。早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。

(4) 粉瘤( ふんりゅう、アテローム)

粉瘤( ふんりゅう) は、皮膚の下に袋状の良性腫瘍ができ、その袋状の腫瘍の中に剥がれ落ちた角質や皮脂が溜まることにより発生します。溜まった角質や皮脂に菌が繁殖すると、化膿して赤く腫れあがり、痛みを感じることがあります。

粉瘤は腫瘍であるため、外科的に取り除く治療を行う必要があります。命にかかわるような病気ではないため、炎症を起こしたり、かなり大きくなるまで放置する人がいますが、小さいほうが切除手術の傷も少なくて済むので、早めに受診するようにしてください。
お尻の吹き出物にも色々な原因があります。原因を突き止め、正しく対処することが必要です。それほど重い症状でない場合は、まずはお尻を優しく洗ってしっかり保湿し、下着などを清潔なものを身に着けるようにして、様子を見ましょう。吹き出物が大きかったり痛みや腫れがあったりするような場合、繰り返し発症する場合は、早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けるようにしてください。

お尻の吹き出物は「座りっぱなし」が原因

1日中でイスに座って過ごす時間がほとんど、という人も多いと思います。その間、お尻の皮膚は体重の大部分を支えているのですから、どうしても圧迫や摩擦による刺激を受けやすくなります。イスの座面に低反発クッションや円座クッションを加えるなど、少しでも負担が少なくなるように工夫しましょう。

お尻は吹き出物が悪化しやすい部位なので、人目に付かない場所だからといって放置するのは危険です。もしできてしまった場合は、なるべく早めにケアする習慣を付けましょう。お尻にできる吹き出物の原因としては、座りっぱなしによる圧迫生活リズムの乱れホルモンバランスの変化などが考えられます。

血行が悪くなることも原因のひとつ体重による直接の圧迫だけではなく、座りっぱなしのせいで血行が悪くなることも原因のひとつです。血行が悪くなると、その部分の代謝機能が落ちてしまうので、皮膚の抵抗力や再生力にも影響が出てしまいます。

最低でも、1 時間に1 度は立ち上がって、軽いストレッチをするなど、下半身の血行を高める工夫をしてみましょう。ずっと座りっぱなしのまま動かない、というのがお尻にとっては最悪の状態です。

ひどくなる前に専門医で治療を

お尻の吹き出物やニキビはやっかいなものです。

お尻は下着が密着して汗で湿りやすく、座っているとむれて不潔になりがち。お尻は皮膚が厚く脂肪が多いうえ、じめじめした環境で、細菌が繁殖しやすいため、吹き出物ができやすい場所。吹き出物は皮脂で毛穴が詰まり、細菌が増殖して炎症を起こすことからできます。

かゆさのあまり、つい掻いてしまいますが、かきむしると、黒っぽく固いあとが残るのでやめましょう。吹き出物が大きくなると、なかなか治りにくいものですから、症状がひどくなる前に専門医の診察を受けましょう。かゆみ止めの飲み薬の服用や塗り薬などによる治療が効果的です。

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