陰部の黒ずみの原因と対処法

デリケートゾーンが黒ずんでいるって思い込みじゃない?

「あそこの黒ずんでいる女性は遊びすぎ」……

誰が言い出したのかわかりませんが、そんな風説が巷に流れます。となると、自分の局所の黒ずみが気になるもの。

デリケートゾーンに関するトラブルは、なかなか人に相談できないものですが、実際に悩んでいる方がたくさんいます。中でも多いお悩みがデリケートゾーンの黒ずみです。他人とは比較しづらい場所だし、自分の黒ずみを目にすると、イヤな気分になってしまいますよね。でも実際に目にするのはケアのときだけだし、誰に指摘されるわけでもないので、あまり気にしないほうがよいかもしれません。恋人に言われると気になるものですが、その恋人だってそんなに女性のデリケートゾーンを見比べているわけはないし、よほどのプロじゃなければわからないし、わかったとしたらよほどのプロですから、ほどほどにして別れたほうが得策。まあ、プロ中のプロはたとえわかったとしても、口に出してはいいませんので、ご安心。だいたい性器の色は十人十色。だから、黒いかなと自分で思ってセックスコンプレックスになる必要もないし、ふつうの男性なら、よほど真っ黒じゃなければまったく気にしないはずです。

そもそも、デリケートゾーンはお肌が薄くてトラブルを起こしやすいため、色素沈着を起こしやすい部位です。人種や肌質によって黒ずみやすい方もいます。日々のケアである程度は解消できても、透き通るように白い肌とまではいきません。あまり神経質になりすぎず、のんびりとケアしていきましょう。

日常生活での刺激を軽減するデリケートゾーンの黒ずみ改善法

まず、簡単にできるのが、日々の刺激をできる限り軽減することです。デリケートゾーンは入浴時を除けば、24時間ずっと下着や衣類による刺激を受けています。そのため、自分に合った下着のサイズや形状、そして素材を見直してみることは大切です。サイズがきつく、締め付けの強い形のものでは、強く当たるところが黒ずんできてしまいます。くいこむほど小さな下着は御法度。

そして、素材も、綿(コットン)や絹(シルク)、吸湿速乾加工を施した線維などが、肌への刺激が少なく、通気性もよいのでおすすめです。ビキニラインの黒ずみが気になる場合は、ボクサータイプのショーツがこすれにくいので快適です。

最近はやりの越中フンドシもよいかもしれません。陰部も身のうち。寝る時や自宅でくつろぐときには、ゆったりさせてあげましょう。

美白クリームやレーザー脱毛でデリケートゾーンの黒ずみを改善

デリケートゾーンは解剖学的に、メラニン活性が高く、黒ずみが生じやすい部位です。市販の美白クリームなどを使用しても、顔と違って、すぐに効果が出ません。根気よく続けるとよいでしょう。

確実な効果を出すには、美容皮膚科に相談するのもおすすめです。クリニックでは、メラニンの合成を強力にブロックするハイドロキノンクリームやレチノイン酸クリームを処方してもらえます。また、ビキニラインや外性器周りのレーザー脱毛は、メラニンも減らしてくれるので、ムダ毛だけでなく、気になる黒ずみも解消できて一石二鳥です。

外性器周囲のムダ毛がすっきりすると、生理の経血が付いたナプキン、かぶれや湿疹を繰り返すといったトラブルも減り、炎症後色素沈着が出来にくくなることで、デリケートゾーンの黒ずみが徐々に出来にくくなるというメリットもあります。他人に相談しづらい悩みですが、女性皮膚科専門医なら、気軽に相談できるのではないでしょうか。

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