デリケートゾーンにも化粧水は必要?

海外では常識「ピュビケア」

最近は日本でも少しずつデリケートゾーン専用コスメが販売されるようになってきました。欧米では、フィトセラピー(植物療法)やアロマテラピーを取り入れたアイテムが多く、肌へのやさしさや香りを追求したものが主流です。

デリケートゾーン専用化粧水を染み込ませたコットン、保湿とデリケートゾーンの黒ずみケアを目的としたクリーム、デリケートゾーン専用の洗い流すタイプのパックなど、さまざまタイプがあるので自分の目的や使いやすさを考えて選ぶようにしましょう。

日本は、欧米に比べてデリケートゾーンのケアに関しては後進国だと考えられてきました。でも、最近ではアンダーヘアのお手入れをクリニックやサロンで行う女性が徐々に増えており、日本でもデリケートゾーンのケアに関心が高まっているようです。

欧米では、デリケートゾーンのケアを「ピュービックケア(ピュビケア)」といい、母から娘に伝えられたりするくらい一般的に行われています。具体的にはアンダーヘアの形を整える、くすみや黒ずみのケア、洗浄・保湿などがピュビケアにあたり、イタリアなどではドラッグストアにも何種類ものデリケートゾーン専用ソープが置いてあるほどメジャーになっています。

デリケートゾーンにも保湿目的の化粧水を

デリケートゾーンの角質層は8~10層程度ある顔よりも薄く、5 ~6層くらいしかありません。そのように敏感な肌であるにも関わらず、デリケートゾーンはトイレに行くたびにペーパーで拭くことによる摩擦のほか、下着との摩擦、ストッキングやパンツによるムレなど、常にトラブルが起こりやすい状態にさらされているのです。

そのため、デリケートゾーンの保湿ケアはとても重要になってきます。特に保湿ケアが必要なのは40代以降の女性。年齢を重ねると肌が乾燥しやすくなってくるように、デリケートゾーンもドライな状態になります。とくにホルモンバランスが変化する40代頃からデリケートゾーンは乾きやすくなってきます。

乾燥すると角質間に隙間ができて肌のバリア機能が弱くなり、炎症やかゆみなどのトラブルが起こりやすくなります。デリケートゾーンも顔と同じようにスキンケアを心がけ、化粧水などのアイテムを使い、トラブルを防ぐとよいでしょう。

さまざまなデリケートゾーン専用アイテム

最近はコットンシートに化粧水を含ませたデリケートゾーン専用シートがあり、外出先でも手軽に使うことができます。また入浴中にデリケートゾーンを洗うことで、古い角質がはがれ落ち、水分保持力が低下します。お風呂上がりは顔と同様にデリケートゾーンの保湿も行うようにしましょう。ただし粘膜部分は極めて敏感なので、顔などに使用する化粧水などの使用は避けてください。

デリケートゾーンのスキンケアアイテムは、女性ホルモンに働きかけるローズなどの天然オイルが配合されたものやオーガニックの素材を使ったものなどがあります。欧米に比べると、まだアイテムは少ないかもしれませんが、自分の肌に合ったものを探してみてください。

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